Comics/AnimeSTEINS;GATEキャラクター相関図

『STEINS;GATEシリーズ』キャラクター/相関図。各世界線での関係性まで一挙に解説!!

『STEINS;GATEシリーズ』キャラクター+相関図。各世界線での関係性まで一挙に解説!! Comics/Anime
この記事は約20分で読めます。

不滅の名作として名高い『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)シリーズですが、元々は2009年にXbox360で発売されたアドベンチャーゲーム。

そこから2年後の2011年4月から9月までテレビアニメが放送され、2013年4月20日に劇場版が公開。更には、2018年4月から9月まで続編『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送される等、初登場から10年以上の時を経ても愛される作品であり、「シュタゲ」の略称で親しまれています。

タイムリープを繰り返し、大いなる犠牲を払いつつ大切な人を助ける為に試行錯誤を繰り返す。先の読めないシナリオ、秀逸な伏線回収。そしてしっかりと考えられたSF的な世界構造に、世界を彩る魅力的なキャラクターたち。コメディよりな話から、シリアスドラマまだ振れ幅も広い秋葉原を舞台に世界に広がる壮大なストーリーは、名作と呼ばれるのに納得する作品になっています。

更には、ハリウッドスタジオ「Skydance Television」による世界配信のTVドラマシリーズとしての実写かも進行しており、10年以上を経ても色褪せる事はありません。

今回はアニメ/劇場版での『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)シリーズに登場する主要キャラクター達を相関図に合わせて、個別に紹介していきます。まだ観た事が無い人も、見直す方もこの機会に是非、一気に復習してみませんか?

AD
AD
  1. 『シュタインズ・ゲート』の登場人物/キャラクター相関図
  2. 『シュタインズ・ゲート』シリーズの登場人物/キャラクター紹介
  3. 『STEINS;GATE』からの登場人物:ラボメン
    1. 岡部 倫太郎(CV:宮野真守)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の岡部 倫太郎
      2. 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の岡部 倫太郎
    2. 椎名 まゆり(CV:花澤香菜)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の椎名 まゆり
    3. 橋田 至(CV:関智一)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の橋田 至
    4. 牧瀬 紅莉栖(CV:今井麻美)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の牧瀬 紅莉栖
      2. 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の牧瀬 紅莉栖
    5. 桐生 萌郁(CV:後藤沙緒里)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の桐生 萌郁
      2. 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の桐生 萌郁
    6. 漆原 るか(CV:小林ゆう)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の漆原 るか
    7. フェイリス・ニャンニャン(CV:桃井はるこ)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時のフェイリス・ニャンニャン
    8. 阿万音 鈴羽(CV:田村ゆかり)
      1. 『シュタインズ・ゲート0』時の阿万音 鈴羽
      2. 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の阿万音 鈴羽
  4. 『シュタインズ・ゲート0』からの登場人物:ラボメン
  5. 『STEINS;GATE』からの登場人物:ラボメン以外の主要メンバー
  6. 『シュタインズ・ゲート0』からの登場人物する主要メンバー

『シュタインズ・ゲート』の登場人物/キャラクター相関図

「シュタインズ・ゲート」シリーズの各世界線での主要キャラクター達の相関図は下記の通り。
実際には変動する世界線ごとで異なりますが、この相関図で全アニメ(劇場版含む)シリーズのキャラクター達の相関関係は確認出来るハズ!
※「シュタインズ・ゲート」という時間軸/世界線を移動するアニメの設定上、相関図にもネタバレが含まれます。ネタバレが見たくない…という人は、画像クリックに注意下さい。

シュタインズ・ゲート_登場人物+世界線別一覧_相関関係

登場人物は岡部 倫太郎を始めとするラボメン達なので、そこまで多くありませんが一度観た事がある人も、これから観る人も「?」と一瞬でも思ったタイミングで相関図を見直す事をおススメします。
それぞれのシリーズにおけるキャラクターについては、下にある各キャラクター紹介も合わせて確認ください。
※相関図はクリックで拡大します!

『シュタインズ・ゲート』シリーズの登場人物/キャラクター紹介

『シュタインズ・ゲート』シリーズの登場人物については、基本的にはアニメ作品『STEINS;GATE』に基づいて紹介をしていきます。何の記載もない場合にはベースは無印の『STEINS;GATE』が基準になっていますが、続編『シュタインズ・ゲート ゼロ』から登場したキャラクターについては、こちらがベースになっています。
また、『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』に登場していても、特段『STEINS;GATE』で語られたキャラクター像に変更がない場合には、紹介を省いています。

※「シュタインズ・ゲート」という時間軸/世界線を移動するアニメの設定上、個別のキャラクター紹介にもネタバレが含まれます。ネタバレが見たくない…という人は、ご注意下さい。

『STEINS;GATE』からの登場人物:ラボメン

岡部 倫太郎(CV:宮野真守)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_岡部 倫太郎(CV宮野真守)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1991年12月14日 身長 177cm 体重 59kg 血液型 A型
所属 東京電機大学/未来ガジェット研究所
あだ名 オカリン、凶真、岡部
好きなモノ ドクターペッパー、おでん缶の牛すじ、白衣、陰謀論

未来ガジェット研究所の創始者にして、ラボメンNo.001。
見た目に反して劇中、初登場時では18歳。ラボに入り浸っているものの東京電機大学1年生である。
知的飲料である「ドクターペッパー」を好み、「機関」と呼ばれる見えない敵と闘っている設定で日々生活しており、感情が揺さぶられると唐突に繋がっていない携帯電話で会話をし始めるなど、表面的には重度の厨二病。対外的には鳳凰院 凶真を名乗り、白衣を身に纏い狂気のマッドサイエンティストを演じ用途不明なガジェットを発明している。

タイトルにもなっている『シュタインズ・ゲート』という言葉は、彼の造語だが特に意味はない。

その実、仲間想いでラボメンが窮地に陥った時には身を挺して助けようとするなど善人。また厨二病になった(装っている)のもラボメンNo.002である椎名 まゆりの為だったりと男気溢れる男前であり、仲間の為なら自分を顧みず世界を騙す。


岡部の厨二病は物語序盤については、結構痛々しい感じだが、先の理由もあり終盤では同じ言動でも格好よく見える不思議。(この辺はシナリオ構成の巧さが大きいですが)

また東京電機大学には「シュタインズ・ゲート」時点では通っている素振りは無いが、後述する飛び級で大学を卒業している天才ラボメンNo.004牧瀬 紅莉栖と物理学について難なく議論を繰り広げ、自分の置かれている不可思議な現象を冷静に分析出来る程に頭脳面においても優秀な人物でもある。

彼の作り出した未来ガジェット008である電話レンジ(仮)により、世界を改変してしまう事になるが、彼自身は改変した世界の中で唯一改変前の記憶を引き継ぎ、世界線の変化を観測出来る「リーディング・シュタイナー」という能力が備わっており、これにより世界線を跨いだ世界改変を繰り返す事になる。エル・プサイ・コングルゥ。

『シュタインズ・ゲート0』時の岡部 倫太郎

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_岡部 倫太郎(CV:宮野真守)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

椎名 まゆりに叱咤されず、牧瀬 紅莉栖を救う事を諦めた世界線の岡部 倫太郎。無印から1年が経過し19歳。

紅莉栖を救えなかった事による激しい後悔とストレスで心の変調を来しているが表層上はそれを隠し、コンパにサークルにと、厨二病的な要素は潜め一般的な普通の大学生活を送っている。そんな中、大学主催のカンファレンスに参加し牧瀬紅莉栖が通っていたヴィクトル・コンドリア大学に所属する彼女の先輩である比屋定真帆と出会い、共に指示したレスキネン教授が開発中の牧瀬紅莉栖の記憶を移植された人工知能プログラム「アマデウス」を知る事になり物語は大きく動き出さす事になる。

「シュタインズ・ゲート」に辿り着くためには必要な、β世界線上の岡部 倫太郎であり紅莉栖を亡くし輝きを失っていたが、仲間を守る為に世界を守る為に狂気のマッドサイエンティストに戻り輝きを取り戻す。

「確定した未来なんて無い。諦めるな。道はきっと切り開ける!」

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の岡部 倫太郎

シュタインズ・ゲート世界線に辿り着いた岡部 倫太郎。
『シュタインズ・ゲート』時代から何度もDメールやタイムリープで世界線を移動した事が仇となり、シュタインズ・ゲート世界線の中で非常に不安定な存在になっており、何も手を講じないと消えゆく存在になっている。

椎名 まゆり(CV:花澤香菜)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_椎名 まゆり(CV:花澤香菜)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1994年2月1日 身長 152cm 体重 45kg 血液型 O型
所属 私立花浅葱大学付属学園/未来ガジェット研究所
あだ名 まゆり、まゆ氏、まゆ姉さん
好きなモノ ジューシーから揚げナンバーワン、祖母の形見の懐中時計(かいちゅー)、コスプレ裁縫、うーぱ

未来ガジェット研究所のラボメンNo.002にして、マッドサイエンティスト鳳凰院 凶真の人質。御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生であり16歳。岡部 倫太郎の幼馴染でもある。

一人称は「まゆしぃ☆」であり、温和でおっとりしたマイペースな不思議ちゃんキャラクターであり、急に道で立ち止まったり居なくなったり、
ふいに空へと手を伸ばす(岡部は星屑との握手(スターダストシェイクハンドと命名)などしばしば周囲を困らせるが、そのホンワカした優しい人となり故に彼女を嫌う者は皆無心情を表現する度に「まゆしぃは○○なのです」というフレーズを多用する。真に迫る場合や緊迫した場面では「私」と言うこともある。

未来ガジェット研究所のラボメンではあるが、基本的にはラボの研究内容には興味が無く、物理学などの理系分野にも関心を見せない。そのかわり、その性格や言動からラボ内の空気を和ませたり、差し入れをして疲れを癒すなど、メンバーたちの緩衝材でありムードメーカー的な役割を果たしす。

ラボメンNo.007であるフェイリス・ニャンニャンの経営するネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」で「マユシィ・ニャンニャン」という源氏名で金髪のウィッグを付けでアルバイトをしており、初期のラボメンの中では最も社会性が高く経済的にも余裕がある。トゥットゥルー♪

趣味はコスプレのコス作りだが、自分でコスプレはせず、仲の良いコスプレイヤー友達である「ふぶきちゃん」「カエデちゃん」(無印には非登場)に着てもらいコミマ(コミックメガマーケット)に参加している。周りが濃すぎるため目立たないが、重度のオタクではあり、コミマでもアニメグッズ・同人誌収集を行っている。また、おっとりとした女の子らしい外見や性格と裏腹に、食べ物の話題になると途端にご機嫌になる大食家で好物は唐揚げ(商品名:ジューシーからあげNo.1)とバナナ。

6年前に懐いていた祖母が他界したショックから、半年ほど毎日祖母の墓参りを続け、失声症同然になっていた時期があり、それ以降、祖母の形見である懐中時計を常時携帯しており懐中時計が不意に停止するとまゆり自身に不幸が訪れる…。『シュタインズ・ゲート』シリーズの中でも最も世界線変動により被害を受ける人物であり、シリーズの中で最も不憫なキャラクターの1人である。

『シュタインズ・ゲート0』時の椎名 まゆり

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_椎名 まゆり(CV:花澤香菜)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

牧瀬 紅莉栖を救う事が出来ず焦燥した岡部を擁護した世界線の椎名 まゆり。

紅莉栖を救う事が出来なかった事、度重なるタイムリープの影響により、心に深い傷を負った岡部の事を気にしつつ、彼を見守る。無印『STEINS;GATE』時代とは異なり、紅莉栖が居ない事。岡部が今までとは違う遠い存在になっていくにつれ、彼への恋心を隠せなくなる。

自分の彦星を救うため、岡部の心の傷を癒すため、元の鳳凰院 凶真に戻すため、自分が紅莉栖の救済を諦めさせた過去を変えるため、鈴羽の最後のタイムトラベルに「オペレーション・アークライト(織姫)」として同行する事になる。

「何百何千という時間を旅してきた、あの星の光みたいに、まゆしぃは、あのラボで、いつだってあなたを、みんなを、待っているから。シュタインズゲートで会おうね!」

橋田 至(CV:関智一)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_橋田 至(CV:関智一)
出典:シュタゲ速報
生年月日 1991年5月19日 身長 164cm 体重 98kg 血液型 B型
所属 東京電機大学/未来ガジェット研究所
あだ名 ダル、橋田、スーパーハカー
好きなモノ 萌え、フェイリス、ノンカロリーコーラ、ピザ

未来ガジェット研究所のラボメンNo.003。岡部の数少ない高校時代からの友達であり、通称「ダル」。
日常会話で@ちゃんねる用語を多用し、二次元に萌えつつ、大型機械や高架下など無機質にも萌えを見出すアクティブなコミュニケーション能力の高いオタク。もとい妄想及びセクハラ発言をねっとりした口調で本人の前でも吐く変態。

ラボメンの中では、岡部と一緒に用途不明のガジェットを作成するなどハードウェア分野に対しての高い能力を持つだけで無く、スーパーハッカーを自称するだけあって、高いプログラミング技術やハッキング技術を持ち、劇中では大企業であろうと研究機関であろうと、容易にハッキングを行い研究を援助する等、ソフトウェア分野においても強い能力を発揮する見た目に反して出来る男。
常考

ラボメンNo.007のフェイリスの大ファンでもあり、彼女が勤めるメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」に頻繁に通い詰めているが、どの世界線でも彼女とは結ばれる事なく阿万音 由季(無印には非登場)と結婚している模様。

『シュタインズ・ゲート0』時の橋田 至

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_橋田 至(CV:関智一)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

岡部が過去のタイムリープの影響により、ラボに来なくなった事から、『シュタインズ・ゲート0』では事実上の「ラボの主」となっている。未来では激やせし未来ガジェット研究所のメンバーを率い、第三次世界大戦の中で果敢に戦い抜いている

岡部の願いに反する鈴羽の願いを叶えるため牧瀬 紅莉栖にいない世界線で、岡部の協力も無く、比屋定 真帆の助けがあったとは言え、かつて岡部が破棄した電話レンジの修理を行っている。岡部の復活を願い行動する姿は、『STEINS;GATE』時代よりも男らしさが増している。

「それでいいと思うよ。僕の知ってるオカリンは、どうしようもなく面倒くさくて、うざくて、何を言っても言い返してくる、身体の芯まで厨二病オツな奴で。でも、だからこそ無茶苦茶な理論で不可能を突破して来たのだから!」

牧瀬 紅莉栖(CV:今井麻美)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_牧瀬 紅莉栖(CV:今井麻美)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1992年7月25日 身長 160cm 体重 45kg 血液型 A型
所属 ヴィクトル・コンドリア大学院/未来ガジェット研究所
あだ名 クリスティーナ、助手、セレブセブンティーン(セレセブ)、蘇りし者(ザ・ゾンビ)、牧瀬氏、紅莉栖ちゃん
好きなモノ ドクターペッパー、SF小説、ラーメン

未来ガジェット研究所のラボメンNo.004にして、「シュタインズ・ゲート」シリーズのヒロイン。
アメリカのヴィクトル・コンドリア大学へ飛び級で入学しへ飛び級で入学し同大学院の脳科学研究所所属研究員となる才女。高名な科学雑誌にも論文が掲載されるなど、業界の中でも天才として知られる有名人でもある。

専攻は脳科学であるが、父の影響もあり他の理系分野に於いても博識。好奇心旺盛で仮説を思いつくと検証をしなくては気が収まらない実験馬鹿。その知識量と頭脳で未来ガジェット研究所の中で岡部をサポートし電話レンジ(仮)を完成させ、タイムリープマシンを完成させた。

岡部に対しては当初はいがみ合い、「クリスティーナ」や「助手」と呼ばれる度に怒って否定しツンツンしていたものの、ラボで同じ時間を過ごす事で中を深め、同じ科学者である父親との確執に対して親身になってくれた事により次第に気を許すようになっていき、本来の岡部の持つ優しさに惹かれデレを見せる様になっていく。

天才的な知能とは対象的に、極度の料理音痴でありインターネット掲示板・@ちゃんねるに入り浸る重度のちゃんねらー。岡部と面識の無かった頃から「栗悟飯とカメハメ波」というハンドルネームを使い、「鳳凰院凶真」を名乗る岡部を煽りまくっていた。

仲間の為なら自身の死をも厭わず、数々の世界線で精神的にも技術的にも岡部をサポートし正しい、望ましい世界線へ岡部を導く重要な役割を果たす。

『シュタインズ・ゲート0』時の牧瀬 紅莉栖

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_牧瀬 紅莉栖(CV:今井麻美)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

牧瀬 紅莉栖としては『シュタインズ・ゲート0』のβ世界線では登場しないものの、岡部が世界線を移動しα世界線へ移動した際には、世界を改変する為に電話レンジ(仮)を作り直し、電話レンジ(仮)改を作成した。

存在しないβ世界線でも、彼女の残したタイムマシンの基本理論が大きく未来へ影響を及ぼす事になる。

「指切りげんまん、ウソついたら海馬に電極ぶっ刺す。指切った!」
※彼女の記憶を有するアマデウスについては、こちらを参照。

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の牧瀬 紅莉栖

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』では主人公として登場し、岡部が消失してしまったシュタインズ・ゲート世界線で、岡部が破棄したタイムリープを行いながら、過去、岡部が体験した変える事の出来ない収束する運命に抗う事になる

桐生 萌郁(CV:後藤沙緒里)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_桐生 萌郁(CV:後藤沙緒里)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1990年6月6日 身長 167cm 体重 54kg 血液型 B型
所属 アーク・リライト/未来ガジェット研究所/SERN
あだ名 閃光の指圧師、萌郁さん、萌郁、M4
好きなモノ ケータイメール、ドネル・ケバブ

未来ガジェット研究所のラボメンNo.005にして、フリーター。実のところは…。

極度の対人恐怖症で、極度の携帯依存症。人と話すのが苦手で、小声であり聞き取りずらく内容も途切れ途切れとコミュニケーション能力が圧倒的に低い。また会話中であっても常に携帯の画面を見ていおり、普段は無口かつ無表情だが、メールのやりとりでは別人格の様に異常に馴れ馴れしく多弁であり、相手を無視して執拗に送りつける。メールを打つ速度(今は無きガラケーで)も驚異的に速く、この事から岡部には彼女の事を「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」と呼ばれている。

家族はおらず孤独の身の上であり、眼鏡をかけた端正な顔立ちにセクシーな体つきという外見からは似つかわしくない古いアパートのガランとした一室に住んでいる。4年前に睡眠薬により服用自殺を試みた際に、偶然届いたSERNの傭兵部隊ラウンダーの募集メールを見て、送信者である”FB”に心酔し、IBN 5100という幻のレトロPCを捜している中、岡部と出会う事になる。

「証明。自分が、今日、どこを歩いて、何を見たか」

傭兵部隊ラウンダーに所属しているだけあって、戦闘能力が高く未来で戦士として戦い抜いている鈴羽と互角の戦いを繰り広げる。世界線によっては岡部に絶望をもたらす存在でもある。

『シュタインズ・ゲート0』時の桐生 萌郁

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_桐生 萌郁(CV:後藤沙緒里)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

α世界線においては、岡部はじめラボメンのメンバーとは基本的には関りが無かったが、イベントを通じてダルと知り合う事になる。

編集プロダクション「アーク・リライト」の記者として(この世界線でもラウンダーであることは変わりない)高い調査能力を持っており、かがり捜索のためダルを介して助けを求められ、一個人として岡部に協力していく。

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の桐生 萌郁

シュタインズ・ゲート世界線上では天王寺 裕吾の営む「ブラウン管工房」にてアルバイトをしており、未来ガジェット研究所のメンバーとも顔見知りの関係。この世界線でもラウンダーであることは変わりないと思われるが良好な関係を築いている。

漆原 るか(CV:小林ゆう)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_漆原 るか(CV:小林ゆう)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1993年8月30日 身長 161cm 体重 44kg 血液型 A型
所属 私立花浅葱大学付属学園/未来ガジェット研究所/柳森神社
あだ名 ルカ子、ルカちゃん、ルカくん、ルカ氏、漆原さん
好きなモノ 掃除、洗濯、料理

未来ガジェット研究所のラボメンNo.006。
御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生で、まゆりのクラスメイトであり、秋葉原にある「柳林神社」の宮司である漆原 栄輔の子供。物語の重要なキーアイテムである「IBM5100」が彼の実家である「柳林神社」に奉納されている事を切っ掛けに物語の確信にも絡んでくる事になる。

容姿・言動共に何処から見ても美少女にしか見えないが、生物学的な性別は男性。そう、だが男だ。その事が原因で岡部からは「ルカ子」と呼ばれている。昔秋葉原でに巫女装束をコスプレと勘違いしたカメラ小僧に詰め寄られた所を、たまたま通りがかった岡部に救われ、「妖刀・五月雨」(一振り980円)を贈呈されたことから師弟関係が成立しており、毎日「妖刀・五月雨」の素振りに勤しんでいる。

性格としては、自己主張が乏しく恥ずかしがり屋。自分の見た目が嫌いでいっそのこと女の子になりたいという願望を持っており、Dメールを送り世界線を変えてしまう。また、非常に純粋で正直者であり岡部からも未来の事や、世界の行く末について彼にだけには知らせず純粋にこの世界の人間でいて欲しい
正確にはシュタインズ・ゲート0時に発覚)願われている。

『シュタインズ・ゲート0』時の漆原 るか

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_漆原 るか(CV:小林ゆう)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

椎名かがりを保護した千葉の僧侶と聖職つながりで、漆原家に縁があったため椎名かがりを柳林神社で匿う(同居する)事になる。第三次世界大戦時においては、立派な青年(とはいえ女性的な部分が多いに残ってはいる)に成長しており、岡部により伝授された清心斬魔流(我流)剣術を駆使し敵対勢力と戦い、複数の兵士を1人で一掃している。

フェイリス・ニャンニャン(CV:桃井はるこ)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_フェイリス・ニャンニャン(CV:桃井はるこ)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式
生年月日 1993年4月3日 身長 143cm 体重 43kg 血液型 AB型
所属 私立金糸雀学園/メイクイーン+ニャン2/未来ガジェット研究所
あだ名 フェイリス、フェイリスたん
好きなモノ 雷ネット・アクセスバトラーズ

未来ガジェット研究所のラボメンNo.007。私立金糸雀学園二年生であり、チンチラ星よりメイクイーン+ニャン2へ舞い降りたNo.1メイド。本名は「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」。

椎名まゆりのバイト友達であり、性格はぶりっ子で鳳凰院 凶真こと岡部とも妄想世界の会話を同じレベル。更には上回るレベルで展開できる厨二全開のキャラクター。猫耳はどの場面でも決して外さず語尾にはにゃんが付いてくる。ダメにゃ。乙女のプライベートは、男子禁制にゃ!

また、劇中に出てくるカードゲーム『雷ネットアクセスバトラーズ』ではチャンピオンになるほどの実力者であり、自身の名を冠したフェイリス杯も開催している。見た目とキャラクターの濃さからスルーしがちだが頭も相当切れる。更には秋葉原一帯の地主の娘であり、超高層マンションの最上階に執事と暮らしており、秋葉原に萌え文化を根付かし都市開発に関わるなど結構なチートキャラクターでもある。

その反面、10年前に父親を事故で亡くしており心に傷を背負ったキャラクターであると同時に、それが要因となりDメールで世界線を変えてしまった。また岡部以外で初めて、異なった世界線の記憶を明確に思い出した唯一の人物でもある。(リーディングシュタイナーを持っている訳ではない)

『シュタインズ・ゲート0』時のフェイリス・ニャンニャン

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_フェイリス・ニャンニャン(CV:桃井はるこ)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

前作と変わらずまゆりと共にメイクイーンでバイトをしている。
鈴羽の事情を知っている数少ない人物であり、タイムマシン隠蔽の為にラジ館の屋上を貸し切っており、また「謎の集団」によるラボメン襲撃事件以後は桐生萌郁に自宅の一室を貸し出し同居している。
第三次世界大戦時にはコードネーム”チェシャ猫“として持ち前の戦略と機関銃を片手に戦線をくぐり抜けている。

阿万音 鈴羽(CV:田村ゆかり)

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図_STEINS;GATEキャラクター_阿万音 鈴羽(CV:田村ゆかり)
出典:あにめみる
生年月日 ????年9月27日 身長 163cm 体重 51kg 血液型 O型
所属 ブラウン管工房/未来ガジェット研究所
あだ名 バイト戦士
好きなモノ サイクリング

未来ガジェット研究所のラボメンNo.008。未来ガジェット研究所の入るビルのオーナーであり1階に構える店「ブラウン管工房」の新人バイトであり「一人前の戦士」を自称するバイト戦士。

性格は単純明快で後の事を考えない楽天家(無印のみ)であり、どこか世間知らずで常識外れであるが、非常に活動的な人物である。その実、2036年の未来からタイムマシンでやってきたタイムトラベラーでありα世界線上の未来ではレジスタンス組織「ワルキューレ」に所属する本物の戦士であり、戦闘能力は非常に高い。

SERNが支配する未来を変えるべく登場し、リーディング・シュタイナーこそ持たないもののどの世界線・時点でも岡部を理解する協力者であり、彼女がタイムマシンで更に過去に戻った事で岡部がDメールを取り消し世界線を基に戻す切っ掛けを産んだ人物でもある。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。

『シュタインズ・ゲート0』時の阿万音 鈴羽

シュタインズ・ゲートシリーズ_登場人物一覧_相関図シュタインズ・ゲート0キャラクター_阿万音 鈴羽(CV:田村ゆかり)
出典:STEINS;GATE TVアニメ公式

β世界線の先の行く先が第三次世界大戦である事を知っており、シュタインズ・ゲート世界線を目指すべく岡部に対する説得を続けるも断られ続け、無印の様な楽天的な性格ではなく、どちらかというと計算高い性格に変わっている。
物語の後半では未だタイムトラベルをしようとしない岡部に対して、タイムマシンの燃料の残量の事もあり、電話レンジを岡部の意志に反して無断で修理する事になる。


ラボ内ではダルの妹という事になっており、事実を知っているのは岡部/ダル/フェイリスの3名だけである。また、ゴーゴーカレーの大食い大会を“闘い”と呼んでおり、劇中では初の三連覇を達成しており、店では「静かなる殺戮者」を名乗っている。

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』時の阿万音 鈴羽

R世界線に岡部が消えたシュタインズ・ゲート世界線の未来から、岡部を救うべく牧瀬 紅莉栖に会いにやってくる。性格的には『シュタインズ・ゲート0』時の阿万音 鈴羽に近く、紅莉栖に対してもイライラが抑えきれない模様。紅莉栖に岡部が消えない世界を作る助言をし、真のエンディングへ導く存在。

『シュタインズ・ゲート0』からの登場人物:ラボメン

『シュタインズ・ゲート0』はシリーズ初となるナンバリングタイトルにして、『シュタインズ・ゲート』の続編にあたる作品。
小説『STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ』などで描かれた、牧瀬 紅莉栖を救えなかった“β世界線”の物語であり、『シュタインズ・ゲート0』から登場する人物も複数存在します。『シュタインズ・ゲート0』から登場する未来ガジェット研究所のラボメン達については2ページ目で紹介していますので、ページを進んで頂くかこちらからご確認下さい!

『STEINS;GATE』からの登場人物:ラボメン以外の主要メンバー

無印の『STEINS;GATE』で登場するラボメン以外の物語の核心に触れるキャラクター達を紹介していきます。こちらで紹介するキャラクター達についても、続編の『シュタインズ・ゲート0』や劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』にも登場しますので、ご確認下さい!
こちらのキャラクター達の紹介についても、2ページ目で紹介していますので、ページを進んで頂くかこちらからご確認頂けます

『シュタインズ・ゲート0』からの登場人物する主要メンバー

『シュタインズ・ゲート0』で登場するラボメン以外の登場人物をこちらで、紹介しています。
基本的には、『シュタインズ・ゲート0』で登場するラボメン以外のキャラクター達は『シュタインズ・ゲート0』でのみ登場(他作品で登場しても関係性が異なる)するので、あくまでもアニメ版の”0”でのキャラクターになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました