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『ジョジョの奇妙な冒険』第5部 全キャラクター&スタンド34名を一挙紹介!“黄金の風”

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”のキャラクター&スタンド34名を一挙紹介! Comics/Anime
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パッショーネ:暗殺チームに属するキャラクター

ギャング組織「パッショーネ」の暗殺専門部隊。総員は9名。
仕事の性質上、反目を恐れるボスから「信頼」が得られず、仕事上の命の危険性に反して報酬・地位などの面で冷遇されており、ボスの暗殺と組織の麻薬ルート乗っ取りを目論んでいる。ボスの正体を明かすためにもトリッシュの奪還が第一目標。所属するメンバーは縄張りを持たず、日本で言うミカジメ料を取る事も許されておらず、暗殺の報酬しか貰えないという劣悪な環境で働いており、そりゃ反目されるわ状態である。

ホルマジオ/リトル・フィート

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:ホルマジオ+リトル・フィート
出典:gamerch
スタンド名 リトル・フィート
本体  ホルマジオ
タイプ 近距離パワー型
破壊力 D スピード B 射程 E
持続力 A 精密機動性 D 成長性 C

初めて一行の前に立ちはだかった暗殺チームの一人。
坊主頭に剃り込みを入れた一見ただのゴロツキの様な出で立ちに、「しょうがねえなあ」な口癖にも分かる気だるい口調とは裏腹に勘が鋭く、力押しの戦闘スタイルではなく、策略を用いた戦闘が得意。

スタンド:リトル・フィードは人差し指に刃の付いた人型のヴィジョンのスタンドであり、人差し指の刃で切りつける事で、切りつけた相手を身に着けた衣服ごと縮小させる能力を持っている。

先の話になるが第六部『ストーンオーシャン』に出てくるグェスのグーグー・ドールズも同じような能力を持っているが、こちらはホルマジオ本人も小さくできる点。一度この能力にかかると相手がどこに逃げようと、スタンドの射程距離にかかわらず無限に縮んでいく点などリトル・フィードの方が上位互換な能力になっている。

イルーゾォ/マン・イン・ザ・ミラー

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:イルーゾォ+マン・イン・ザ・ミラー
出典:gamerch
スタンド名 マン・イン・ザ・ミラー
本体  イルーゾォ
タイプ 近距離パワー型
破壊力 C スピード C 射程 C
持続力 D 精密機動性 C 成長性 E

第五部『黄金の風』の中で唯一、フーゴにより倒されたキャラクターであり暗殺チームの1人。
おさげ髪が特徴的な、通称「鏡のイルーゾォ」。性格は傲慢且つ狡猾であり、自分が他者より優位な立場である事を好む。その反面、自分が不利な状況に陥ると大いに褪せる描写が見られる。

スタンド能力は、『鏡の中の世界』を作り出し、移動して別の場所へ出入りしたり、ターゲットを指定/許可して鏡の中に引きずり込むことができる人型のスタンドであり花京院典明が見たら発狂しそうな能力を持っている。


「鏡の中の世界」とは、現実世界の全ての物質が左右逆に存在し、生物は存在せず鏡の世界に引き込まれた人間/スタンドは、自身以外は何も動かせず、何も破壊する事は出来ない。「鏡の中の世界」を展開するのに、大半のスタンドパワーを使用しているのかスタンド自体のチャートは軒並みC以下となっている。

プロシュート/ザ・グレイトフル・デッド(偉大なる死)

ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:プロシュート+ザ・グレイトフル・デッド(偉大なる死)
出典:gamerch
スタンド名 ザ・グレイトフル・デッド
本体  プロシュート
タイプ 複合型
破壊力 B スピード E 射程 C
持続力 A 精密機動性 E 成長性 C

スーツに身を包んだ短髪の暗殺者。プロシュートの兄貴。
決して暗殺向きのスタンド能力では無いが、対象を殺害する為には一般人を含む無差別攻撃をする事を厭わない冷酷さと、自分の死をも厭わない覚悟を持ち合わせている。

また、弟分であるペッシの事を『マンモーニ(ママッ子)』と呼び、「ブッ殺してやるッ!」とペッシが口走るのを叱責するなど、部下を育てる愛情、面倒見の良さも持ち合わす。「「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ」


スタンド:ザ・グレイトフル・デッドでは体中に目がある下半身の無いビジョンのスタンドであり、その目からガスを放ち周囲の人間を無差別に老化させる能力をもつ。先にも書いたが、全く暗殺向けの能力ではない。

老化能力による老化の行きつく先は老衰であり、スタンドを発現させるだけで時間経過により人を殺す事が出来る数少ないスタンド。
老化の速度は対象の体温によって異なり、体温が低いほど効果が弱くなるため氷などで体温を引き下げる事で、能力を一時的に解除する事は可能。またガスのみでは無くスタンドで直接触る事でも老化を進める事ができ、触れた場合の方が老化のスピードが速い。

マン・イン・ザ・ミラーの様に、スタンドパワーの大半を“老化”の能力に割いているため、スタンド自体の能力はやや低め。とはいえ時間経過で相手は弱体化し、更には戦闘が続き体温が上がると老化が加速化するという対戦相手側にはジレンマがあるので破壊力B/スピードEでも善戦が可能。マン・イン・ザ・ミラーよりもチャートが強いのは、流石のプロシュートの兄貴である。

ペッシ/ビーチ・ボーイ

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:ペッシ+ビーチ・ボーイ
出典:gamerch
スタンド名 ビーチ・ボーイ
本体  ペッシ
タイプ 複合型
破壊力 C スピード B 射程 C
持続力 C 精密機動性 C 成長性 A

プロシュートと共に登場した暗殺チームのメンバー。パイナップル頭のマンモーニ。
登場時点では気が弱く臆病な性格で、暗殺チームであるにもかかわらず、今まで一度も人を殺したことが無い。「自分は勘が悪い」と卑下していたが、実のところ勘が鋭い。

瀕死の状態でもなお攻撃を止めないプロシュートの「覚悟」を見て臆病な性格から脱却し、ヤル覚悟を決め暗殺者として成長する。その成長振りはブチャラティに「この列車の中で本当にやっかいなのは『老化させる能力』の男の方ではなかった。真に恐ろしいのは・・・・・・・・・!! この『釣り糸』の男の方だった!」感嘆されるほどだが、自身の『糸』を逆利用され死亡する。

スタンド:ビーチ・ボーイは釣り竿のような形状をした装備系のスタンドで、その釣り糸や釣り針は、標的以外の全てを水のように透過し標的に到達したすると、釣り針に標的が引っかかる。釣り上げた標的を内側から切り裂いたり、竿の強靭な”しなり”を利用して釣った標的を振り回し叩きつけるなど、見た目以上に活用シーンが多彩なスタンド。

釣り糸を切ろうとすると衝撃が糸を伝って釣られた者に跳ね返ってきてしまうため、一度釣られると逃げ切る事は極めて難しく、見た目以上に厄介な能力となっており、確実に兄貴より暗殺に向いたスタンド能力になっている。

ただし、暗殺向けの能力だけあって多人数戦に向かず、更には近接の肉弾戦には不向きな能力でもある。

メローネ/ベイビィ・フェイス

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:メローネ+ベイビィ・フェイス
出典:gamerch
スタンド名 ベイビィ・フェイス
本体  メローネ
タイプ 自動追跡型
破壊力 A スピード B 射程 A
持続力 A 精密機動性 C 成長性 C

かなり屈折した性格と歪んだ性癖を持つ暗殺チームのメンバー。「変態のクソ野郎」
実際に本体とジョルノ一行は接する事なく戦闘に敗れリタイアになった唯一のキャラクター。

上記の様に本体とジョルノ一行はあっておらず、ジョルノと戦闘を行ったのもメローネのスタンドから産み出された”息子”であり、本来のスタンドは画像にもあるパソコンに手足の生えたヴィジョンである。

ベイビィ・フェイスは、人間の女性を『母親』として自動追跡遠隔操作型スタンドの『息子』を出産させる能力。母親となる人間の性癖や性格、健康状態にターゲットとの相性、そしてメローネの教育により『息子』の性能が変える。また血液などのDNAサンプルをオプションとして組み込むことで、特定の対象を追跡させることが出来る。

『息子』は生物を分解し、別の物質に変化させる事が出来る能力を持つ、完全に自律した自動追跡遠隔操作型スタンド。教育と母親にもよるが、性格によっては完全に本体であるメローネの指示に従わない。

ただし、息子が倒されたとしても本体にダメージがフィードバックされる事も無く、何度でも息子を産み出す事が事が出来るため、本来であればスタンドの原則を無視した、理想的なスタンドとして運用することが可能。

ギアッチョ/ホワイト・アルバム

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:ギアッチョ+ホワイト・アルバム
出典:プリ画像 by GMO
スタンド名 ホワイト・アルバム
本体  ギアッチョ
タイプ 近距離パワー型/スーツタイプ
破壊力 A スピード C 射程 C
持続力 A 精密機動性 E 成長性 E

執念深くしぶとい。異常なタフネスを持つ暗殺メンバーの一員。インテリヤクザ。
些細な事を気にし、凶暴かつ神経質な性格であり唐突に怒れ狂う。「『根を掘る』ってのは、わかる・・・ スゲーよくわかる。根っこは土の中に埋まっとるからな・・・だが、「葉掘り」って部分はどういうことだああ~」というイタリア人なのに“根ほり葉ほり”の語源にもイラついている。「ヴェネツィア」と「ベニス」でもキレる。

スタンド:ホワイト・アルバムは身に着るタイプのスタンドで、スーツタイプのスタンドは、このホワイト・アルバムが『ジョジョの奇妙な冒険』で初出。

極低温を操り、周囲にあるものを冷却し凍らせる。その超低温は生命を生み出すスタンドゴールド・エクスペリエンスですら生命を産み出せない程の極寒地獄を作り上げ、人体であっても凍り付かせ、空気をも凍らせる事が可能


スーツは防御力も非常に高く、銃弾程度では軽く凹ませることしか出来ず、スタンドの拳をラッシュで食らってもビクともしないほど頑丈。さらに凍結させた路面を靴底に形成したブレードでスピードスケートのように滑ることで、高速追撃も出来、これまでの装備型とは一線を画す性能をしている。

リゾット・ネエロ/メタリカ

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:リゾット・ネエロ+メタリカ
出典:gamerch
スタンド名 メタリカ
本体  リゾット・ネエロ 
タイプ 群体型
破壊力 C スピード C 射程 C
持続力 A 精密機動性 C 成長性 C

暗殺チームのリーダー。シチリア出身の28歳。白目と黒目が逆転したような目をしている。
暗殺チームのリーダーとしての実力は折り紙つきで、21歳でパッショーネに入団して以降いままで受けた任務は全て成功している。暗殺チームの最後の1人として作中では登場するがジョルノ一行とは戦わない。

スタンド:メタリカは鉄分を操作する群集型のスタンドであり、スタンドで在りながら側に寄り添わず本体の体内に存在している。鉄分を操作する能力の影響範囲は広く、鉱石などに含まれている砂鉄などを刃物に作り変えたり、射程距離内の相手の血液中の鉄分を刃物などに作り変え内部から攻撃したり、砂鉄を身に纏うことで周囲の風景に溶け込むことも出来る。

また、攻撃をされている相手は結果として体内から鉄分を奪われる事になるため、直接攻撃以外でも酸素欠乏症に陥れる事で相手を倒す事も可能であり、更には自らの血液を操る事も可能なため、傷の止血や切断された部位を癒着させ治癒させる事も可能。

非常に高い攻撃性と隠密性。更には自己修復力を持ち合わせており、対個人では驚異的な能力となっている。

ソルベ&ジェラート

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“黄金の風”スタンド一覧:ソルベ&ジェラート
出典:gamerch

二人とも暗殺チームのメンバーであり、コンビ。気味が悪い程仲が良い。
二人でボスの正体も探るが、ボスの逆鱗に触れる。右のソルベは生きたまま体を輪切り状に36枚におろされ額縁に入れ殺される。その光景を見ていた左のジェラートは余りのショックと絶望から猿轡を飲み込んでしまい窒息死した。

2人とも暗殺チームに所属しており、入団テストをパスしている事からスタンド能力者である可能性が高いが、その能力は一切不明。

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