『トップガン』の主要登場人物・キャラクター
『トップガン』に登場する主要なキャラクターの総勢15名の紹介をしていきます!キャラクター同士の相関関係が分からなくなった場合や、次作の『トップガン マーヴェリック』との相関を知りたい人はコチラからご確認ください。
マーベリック(トム・クルーズ)
アメリカ海軍の大尉で、天才的でもあり、無謀ともいえる野性的な操縦テクニックを持った戦闘機のパイロット。レーダー索敵員のグースとコンビを組んでいる『トップガン』の主人公。
謎の死を遂げた父親デューク・ミッチェルの影を引きずるかのような飛び方は周囲から危険視されていおり、また機密情報扱いになっている父の死は、彼の心に引っかかっている。
管制塔をかすめ飛ぶなどの危険な操縦により、編隊長の資格取消3回、謹慎処分2回の処分を受けている。トップガン入校前の段階で、管制塔は5回かすめ飛んでいる(入校後は2回かすめ飛ぶ)。また、トップガンの生徒たちの前で、「トップになる自信があるか?」と聞かれ、「はい、あります」と言い切るほどの自信家でもある。
物語中盤での出来事により、自信を失い本来の技術を出せない様になってしまうが父親の戦友であったヴァイパーの励ましと秘匿事項とされていた父親の死の真相を知り復活を遂げる。急遽出撃時には敵機を4機も撃墜する活躍を見せ、マーヴェリックの希望通り「トップガン」の教官に抜擢される。
36年後の世界である『トップガン マーヴェリック』では「トップガン」の教官として、もちろんトム・クルーズが演じ登場する。
チャーリー(ケリー・マクギリス)
航空物理学博士であり、民間人のトップガン教官。
トップガンでの訓練開始前に開かれた非公式な歓迎パーティーでマーベリックが一目惚れする美しき女性教官であり、教官である事を知らずにマーベリックに士官クラブで口説かれる。
生徒であるマーヴェリックに教官である立場でありながら、越えて恋に落ちていくが、教官としての立場があるために一線を超えないようにしていたが、最終的にマーベリックと愛し合うようになる。
物語中盤、落ち込むマーベリックを空の世界に戻すために説得するが失敗に終わり、マーベリックに失望し栄転先のワシントンへと旅立ってしまう。だが、トップガンに再びマーベリックが戻ってきたことを知り、劇的な再会を果たす。
グース(アンソニー・エドワーズ)
マーベリックのパートナーとしてレーダー索敵員を務める。マーベリックとの間には仕事の関係を超えた親友。
クーガーが自主退官したことをきっかけにマーヴェリックと共にトップガンへ送り込まれる。
陽気な性格で、相棒のマーベリックが、トップガンの他生徒と関係を悪化させる中、潤滑油のような役割を果たす。愛妻家で、妻のキャロルとは夫婦仲が良く、幼い男の子もいる。
実子であるブラッドリー・ブラッドショー(コールサイン:ルースター)が36年の時を超え『トップガン マーヴェリック』では「トップガン」に参加する。
模擬戦の際に危険な低空飛行を行った際には妻のキャロルから、これ以上無謀な行為をしないでくれと釘を刺されたり、無謀ともいえる操縦をするマーベリックに対しては、「トップになるよりも、無事に卒業したい」という話をするもマーベリックを信頼している。
アイスマン(ヴァル・キルマー)
トップガンでマーヴェリックと常にトップ争いを繰り広げるライバル。
戦闘機の操作方法はマーベリックとは対称的で、性格は冷静そのもの。コールサインも彼の性格“氷の男”から名づけられた。
訓練中は常にトップを維持し、首席で卒業。急遽出撃命令が下った際は敵機の機銃により機体に穴を空けられるなど、苦戦を強いられるもマーベリックの援護もあり勝利。ライバル関係にあったマーベリックと帰還した空母で固く抱き合う。
『トップガン マーヴェリック』でも再登場し、海軍大将まで上り詰めている模様。
スライダー(リック・ロソヴィッチ)
トップガンで訓練を受けるレーダー索敵員の1人であり、アイスマンの相棒。
チャーリーにフラれたマーべリックに馬鹿にしたり、ビーチバレーの対決時には雄叫びを上げたりする。マーべリック曰く“臭い”。
サンダウン(クラレンス・ギルヤード・ジュニア)
トップガンで訓練を受けるレーダー索敵員の1人。
物語中盤以降ではグースに代わって、マーべリックとコンビを組む。コンビを組むも全く息が合わず解散。以降はチャールズ・パイパー中尉(コールサイン:チッパー)とコンビを組んだ模様。
ヴァイパー(トム・スケリット)
トップガンの教官のトップであり、マーベリックにトップガンでの規則や仲間との協調性を教える。
自身もトップガンで最初にトップガン・トロフィー(最も優秀な生徒に贈られる)を得た優れたパイロットであり、実践訓練では自身もパイロットとなり参加し、マーベリック/アイスマンを倒す実力の持ち主。
マーベリックの父親であるデューク・ミッチェルの戦友であり、謎に包まれている死の真相を彼に伝え、自責の念を抱えているマーベリックの復活を促す。
ジェスター(マイケル・アイアンサイド)
トップガンの教官。野生の勘を頼りに無謀な操縦をするマーヴェリックを責めるが、実はその才能を認めている。
実機訓練では自身も戦闘機に乗り込みマーベリック機と対戦。下限高度以下ながらもロックオンされるも、バイパー機と組んだ際にはマーベリック機を背後からロックオンする。
ハリウッド(ウィップ・ヒューブリー)
トップガンで訓練を受けるパイロットの1人。
レーダー索敵員のウルフマンとコンビを組む。卒業式後の急遽出撃時には出撃するもミグに撃墜される。脱出に成功するも初戦で敗戦した可哀そうな1人。
ウルフマン(バリー・タブ)
トップガンで訓練を受けるレーダー索敵員の1人。
パイロットのハリウッドとトップガン時代からコンビを組み、ンド洋上の実戦に出撃するも撃墜される。脱出して命は助かるも相棒のハリウッド同様に初戦で敗戦した可哀そうな1人。
チッパー(エイドリアン・パスダー)
トップガンで訓練を受けるパイロットの1人。
卒業式でマーベリックの所在をサンダウンに尋ねる場面で登場。レーダー索敵員のサンダウンと最終的にはコンビを組んでいた模様。
スティンガー(ジェームズ・トルカン)
米国の空母であるUSSEnterpriseの司令官。
マーヴェリックとグースを叱責するものの、クーガー/マーリンに変わりトップガンで訓練を受けることが決まった2人を励ます。
インド洋上での急遽出撃時には緊張感を漂わせながらも、冷静に指揮を執る。
マーリン(ティム・ロビンス)
USSEnterprisに配属されているレーダー迎撃士官であり、クーガーの相棒。
トップガンを卒業してすぐの任務でFー14戦闘機にマーヴェリックのRIOとして共に乗り込み、恐怖に襲われたマーヴェリックを叱咤する。急遽出撃時にはマーベリックとMiG-28 6機の内のうちの3機を撃墜する。
クーガー(ジョン・ストックウェル)
USSEnterprisに配属されている優秀なパイロット。マーリンの相棒。
マーリンと共に戦闘機に乗り込み、インド洋上で国籍不明の戦闘機と空中戦に陥ったことによりパニック状態になる。マーべリックの的確な助言によって空母へ無事に帰還するが、恐怖心を拭いきれずにパイロットの職を辞職。
トップガンへの訓令参加が決まっていたが、辞職した事により参加資格がマーベリックに移る。
キャロル・ブラッドショウ(メグ・ライアン)
グースの妻で、夫と同じく明るく陽気な性格であり夫婦仲はとても良好。
物語中盤以降、マーヴェリックが自信を失い飛べなくなった際には、自分の立場や悲しみを抑え彼にもう一度飛ぶように励ます。
実子であるブラッドリー・ブラッドショー(コールサイン:ルースター)の母親として『トップガン マーヴェリック』にも登場する予定だが、演じるのはメグ・ライアンでは無く、ファンタスティックス(1995)や陽のあたる教室(1995)に出演するジーン・ルイザ・ケリーが演じる。
コメント
トップガンマーヴェリックで出てくる、ジーン・ルイザ・ケリーはキャロルではなくアイスマンの奥さん、サラ・カザンスキーですね。
こちら有難う御座います!
事前内容ママでしたので修正しております。