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<相関図>『マイティ・ソー』シリーズを120%楽しむために!『マイティ・ソー』の登場人物や用語を一気に総復習!!

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『マイティ・ソー』シリーズ:主要キャラクター/登場人物

ソー(クリス・ヘムズワース)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_ソー(クリス・ヘムズワース)
出典:IGN Japan

ソーはアベンジャーズの創設メンバーにして、アイアンマン/キャプテンアメリカと肩を並べるBIG3の1人であり、“神の国”アスガルドの王族。

“神の国”アスガルドの王族として世継ぎになるべく育てられた事もあり、アスガルドの中でも最強の戦士として呼び声が高かったが、『マイティー・ソー』時点では傲慢で横柄な態度も見られ、父のオーディンにより地上(ミッドガルド)に落とされてしまう。地上に落とされて以降は世界の平和を目指し闘い、アスガルドへの帰還を許されるも、紆余曲折ありアスガルドが滅亡し最終的には最も気楽でノープランな神というポジションに就任する。

“神の国”アスガルド最強の戦士というだけあり、身体能力自体は人間離れしており非常に屈強でありハルクと互角に戦う事が可能なほど。更には北欧神話の雷神“(ハンマーの神では無い)トール”がモデルになっているだけあって、ミョルニル(ムジョルニア)を振り回し天候を操るなどMCUヒーローの中でも最強格の戦闘能力を誇る。

更にはミョルニルが破壊された後には、上位互換であるストームブレーカーを手に入れ、最終的には『マイティー・ソー』シリーズでは無いが『』ではミョルニルとストームブレーカーの二刀流を見せるなど威厳に満ちた勇壮ぶりを発揮する。

聡明な父オーディンと、母フリッガの元に産まれ両親には恵まれ、更には苦楽を共にする仲間にも恵まれているが、兄弟には恵まれておらず、基本反乱を目指す弟ロキと、アスガルドを支配しようとする姉ヘラがおり、シリーズを通じて宇宙を股に掛けた兄弟喧嘩が行わる事になる。(とはいえ、ロキとはアスガルドを助けにやって来た以降は、ある程度の信用を持つようにはなっている)

地上に落とされて以降、天文学者のジェーンと恋人関係になるが、シリーズ2作目の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以降では登場しておらず『マイティ・ソー バトルロイヤル』時点では別れている模様。最新作の『ソー:ラブ&サンダー』では共闘する事になる。

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)『ソー:ラブ&サンダー』(2022)

※他MCU作品での出演作は除く

ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)
出典:IMDb

ジェーン・フォスターは、“フォスター理論”を提唱する、“カルバー大学”卒の天文物理学者でありソーの(元)恋人。

物理学者でありながら機械音痴。とはいえ、天文物理学者としては非常に優秀で、同じ天文学者のセルヴィグやアシスタントのダーシーと共に活動をしている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の頃には、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でのダーク・エルフとの戦いに身を投じた功績から世界中で活動する程に多忙となっており、『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではヒロインでありながら登場する事は無かった。

ニューメキシコでオーロラを観測中に発生した磁気嵐の中でソーと出会い、育ってきた環境の違いや文化の違いで戸惑いながらもストーリーを通じて互いに引かれていく。とはいえ、アスガルドと地上(ミッドガルド)というジェーンから会いに行ける方法もない、とてつもない遠距離恋愛のもと、ソーを待ち続けるのも限界がありソーを忘れようとしている様子も見られる。

『マイティー・ソー』シリーズのヒロインとして、宇宙規模の騒動に巻き込まれ、自身もインフィニティ・ストーンである”エーテル”に寄生されるなど、自身に巻き起こる出来事については幸運な環境とは言えないが、最新作の『ソー:ラブ&サンダー』ではミョルニルを手に、ソーと共闘する事になる。
また、性格としては非常に気の強い女性であり、長い間自分を待たせたソーにビンタしたり、ニューヨークを襲撃したロキにビンタしたり、地球人を低く見るオーディンに怒りを見せたりといったヒロインらしからぬ面も見せる。

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、『ソー:ラブ&サンダー』(2022)

※他MCU作品での出演作は除く

ロキ(トム・ヒドルストン)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_ロキ(トム・ヒドルストン)
出典:IMDb

ソーの実の弟して育てられた義弟でありアスガルドの第2王子。宿敵であり信頼できない仲間。

北欧神話の悪戯の神“ロキ”がモデルとなっているだけあって、悪巧みに長け、権謀術数の数々でかつてはアスガルドを乗っ取ろうとし、地球侵略も企てる。全て結果的には失敗しているが、この辺りはMCUドラマシリーズ『LOKI』でも揶揄されており、性格面においても何処か抜けている節がある。

ソーに対しては、不屈の精神と勇気を持ち合わせるアスガルド人らしい気質を尊敬する半ば、自分には無いその気質や、自分の本当の自出(ヨトゥンヘイムの長であるラウフェイの実の息子)対して激しい嫉妬心や劣等感を抱き、自らがアスガルドの王に就こうと切望するなど、歪な感情を持つ。また、自らの野望の為であれば他者にもすり寄る事を厭わず、他者を平気で裏切る。

ダークエルフの戦いで死んだと思われていたが、実は生きてオーディンになりすまし、本物のオーディンをニューヨークの老人施設に入れアスガルドで王の地位を楽しんでいたり、革命軍のリーダーとなり、宇宙船でアスガルドに現れ、“救世主”を名乗ってアスガルドの民を助けるなどコメディリリーフとしての出番が多く裏切りを重ねても、何故か憎めない魅力の持ち主。

当初はヴィランとして、アベンジャーズ結成の切っ掛けになるなどヴィランらしいヴィランであったが、現在ではどちらかというとダークヒーロー的な立ち位置になっている。

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)

※他MCU作品での出演作は除く

ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_ブルース・バナー+ハルク(マーク・ラファロ)
出典:IMDb

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンでハルクの姿のままでクインジェットに乗り何処かへと飛び去り、『マイティ・ソー バトルロイヤル』で惑星サカールでグラディエーターのチャンピオンになっていた緑の巨人。

天才生物学者ブルース・バナーが大量のガンマ線を浴びたことにより、制御不能な巨人に変身が可能になった存在ではあり、特殊な能力は有していないが、単純な肉弾戦での戦闘能力ではアベンジャーズの中でも筆頭格である。『マイティ・ソー バトルロイヤル』登場時には、ハルクとしての人格のみでブルースの人格は息を潜め、ソーの対戦相手として再会しグランドマスターの策略でソーから勝利を収める。

その後、クインジェットのモニターの映像で心配するナターシャの映像を見てブルースに戻ると、ソーとヴァルキリーに協力し、グランドマスターの宇宙船でサカールから脱出してアスガルドに向かう。アスガルドの民に襲いかかるフェンリスを止めようと、自らハルクに姿を変え奮戦し、さらに、復活したスルトに襲いかかろうとするなど暴れ倒した。

登場作品
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)

※他MCU作品での出演作は除く

『マイティ・ソー』シリーズ:地球(ミッドガルド)のキャラクター

エリック・セルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_エリック・セルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)
出典:IMDb

エリック・セルヴィグは、天文物理学者であり、ジェーンの父と同僚だったことから、天文物理学者となったジェーンに協力しソーを中心に巻き起こる宇宙的な騒動に巻き込まれる。

磁気嵐の中に突如として現れたソーとジェーンが親しくなることに危険性を感じ、距離を置くようにジェーンに進言したり、S.H.I.L.D.に捕らえられたソーが釈放されると町を出るように説得する等、序盤においてはソーの存在に対して懐疑的だった。だがストーリーが進行し交友を深めるとソーを受け入れるようになるり、最終的にはジェーンやソーの良き理解者となる

『マイティー・ソー』ではS.H.I.L.D.長官のニック・フューリーに呼び出され、スーツケースに入れられた無尽のエネルギーを秘めた謎の物体、四次元キューブ使い方を調べるように依頼され、ロキにそそのかされたまま「調べてみる価値がある」と答え調査を始めてしまう。
結果として、世界に混乱を招く一端を担ってしまった形となったが、このロキとの接触もあり『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では全裸でストーンヘンジで調査を行うなどの奇行が目立つようになり精神病棟に収容されるが、回復しソーを助ける重要な役割を果たす事になる。(回復したと言っても後遺症の様にズボンをなるべく履かないといった奇行が続いている。)

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)

※他MCU作品での出演作は除く

ダーシー・ルイス(カット・デニングス)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_ダーシー・ルイス(カット・デニングス)
出典:IMDb

ダーシー・ルイスは、ジェーンのアシスタントであり友人。イアンは更にダーシーのアシスタントであり、彼女は雇い主の様な関係となっている。

ジェーンと行動を共にしているが科学者という訳では無く、政治科学専攻の大学生であり『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で他の世界とつながっている場所を見つけた際には、イアンの靴を投げたりして楽しむ大学生の女の子らしい姿を見せる。

非常に前向き且つ、行動的な女性でエリックを精神病棟から救い出す為に、イアンをエリックの息子に成りすまさせたり、マレキスを倒すために必要な機器を作動させる為に、イアンと共にアンテナを張る等、良い意味で考える前に体が動く様な行動が多い。

当初は全く意に介していなかったイアンだが、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』終盤にイアンに不意に助けられた事を切っ掛けにイアンとキスを交わす。本当に行動派。
MCUドラマシリーズ『ワンダ・ビジョン』にも登場している。

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)

※他MCU作品での出演作は除く

イアン・ブースビー(ジョナサン・ハワード)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_イアン・ブースビー(ジョナサン・ハワード)
出典:IMDb

イアン・ブースビーは、ダーシーのアシスタントであり、ダーシーはジェーンのアシスタントなので、結果的にジェーンの孫請けの様な形になっている可哀そうな存在。少し気が抜けている。

自分をアシスタントして使用するダーシーからは「インターン」と呼ばれ、何度も自分の名前を教えるものの呼ばれる事は無く、ロンドンで重力異常の場所が見つかった時には、ダーシーから靴を求められ、別世界の入り口に落とされる。エリック博士を精神病棟から出すために、エリックの息子のフリをさせられる。等アシスタントの域を超えた扱いを受ける。

マレキスとソーの戦いの時には、ダーシーとともにアンテナの設置をし、ダーシーがマレキスの兵に襲われた時には、重力異常で浮いた車を兵に投げつけて助け、最終的にはこれまでの不遇をダーシーとキスシーンで払拭する。基本的に可哀そうなコミックリリーフ的なキャラクター。

登場作品
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)

※他MCU作品での出演作は除く

リチャード(クリス・オダウド)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_リチャード(クリス・オダウド)
出典:CBG

ロンドンでジェーンとデートをするサラリーマン。多分いい人。
ジェーンとランチデートをするが、彼女がソーの事を思い自分とのデートが上の空であると気づき、途中で中止する。その後、ロンドンから偶然的にスヴァルトアールヴヘイムの洞窟にいるジェーンに電話をかけつながった事により、洞窟とロンドンとが繋がっている事ををジェーンが発見する。

登場作品
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)

※他MCU作品での出演作は除く

フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)

『ソー』シリーズ_キャラクター+登場人物一覧_相関図で図解_フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)
出典:IMDb

フィル・コールソンは、スーパーヒーローを管理する国家組織”S.H.I.E.L.D.”のエージェント。

“S.H.I.E.L.D.”のエージェントとして高い現場指揮能力と統率力、また的確な作戦立案能力を持ち、並の敵兵やテロリストであれば簡単にいなせる程度の格闘戦の技能と銃火器を扱う腕前を持つ。

敵対者からも一目置かれる器量の持ち主であるとされるが、『マイティ・ソー』登場時には磁気嵐を観測していたジェーンたちの前に現れ、部下に観測設備やデータを問答無用に押収させ、ジェーンのノートまで奪い一行の恨みを買い、デストロイヤーとソーの戦いの後、ソーから「同盟を結んでもいいが、ジェーンから奪った物を返せ」と言われ、「借りたんだ」と言い訳をするなど『マイティー・ソー』においては小物感が否めない。

登場作品
『マイティ・ソー』(2011)

※他MCU作品での出演作は除く

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