MARVEL映画『ヴェノム』を徹底解説！キャラクターや考察。続編情報まで全てを網羅!!これで一挙に総復習

続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年に公開される『ヴェノム』単体映画のシリーズ2作目であり、SPUMC（ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター）シリーズの2作目。
原題も同じく『Venom: Let There Be Carnage』。直訳すると”大虐殺にあらんことを”。超過激！！

「スパイダーマン」シリーズで最強であり最凶のヴィラン”カーネイジ”がMCUよりも早く登場！
MARVELコミックスでは”スパイダーマン”と共闘しても倒せなかった”カーネイジ”の圧倒的な戦闘能力を前に”ヴェノム”がどう立ち向かうのか！？
『ヴェノム』から1年半後の世界を描きますが、1年半の間にエディとアンの中はどうなっているのか？他のキャラクターの人間模様がどうなっているのか？にも注目です！

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』：MCUとの繋がり

では『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』ではMCUとの繋がりがあるのか！？
現時点では、スティーヴン・グレアム演じるマリガン刑事が新聞を読むシーンでMCUの匂いが出ています。

まず、読んでいる新聞が“DAILY BUGLE”。”DAILY BUGLE”はスパイダーマンに登場するスパイダーマンを批判する報道機関。もちろんMCUにも登場済み！

さらに紙面にも「（1行目）…ENGERS LO…（2行目）…NIGHTM…」の文字が。
1行目の内容は多分「AVENVERS LOSE」。2行目が「NIGHTMARE」or「NIGHTMONKEY」だと思われます。2行目の「NIGHTMARE」は単純に“悪夢”か、MCUのドクター・ストレンジに登場するヴィラン”ナイトメア”。「NIGHTMONKEY」は、黒いスーツを着用時のスパイダーマン（『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』登場）の事なので、意味としては”アベンジャーズが負けた悪夢”か“”アベンジャーズがナイトメアに負けた。””アベンジャーズが負けた。スパイダーマンが…。“のどれか。どちらにしてもMCUとの繋がりが見えるシーンになっています。

とはいえ『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』がMCUに合流するか？と言われれば確定ではありませんがMCUのフェーズ4の初映画『ブラック・ウィドウ』が2021年7月8日に公開されたばかりなので、このタイミングでは多分合流しないかと。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』登場人物

クレタス・キャサディ/カーネイジ（ウディ・ハレルソン）

MARVELコミックスでの「スパイダーマン」シリーズ、最強にして最凶のヴィランがカーネイジ。
大虐殺を意味する名前を持った、「第3のスパイダーマン」と呼ばれる圧倒的な戦闘力を誇る“シンビオート”。

前作『ヴェノム』のエンドロールに登場した、エディが取材したウディ・ハレルソン演じるクレタス・キャサディが彼の宿主。連続殺人犯であるクレタス・キャサディと共生しているので、その残虐性は非常に強いハズ。
コミックス版では、逮捕されたエディと同房になったクレタス・キャサディにヴェノムの一部が取りつきカーネイジに変化するが、映画版ではどの様に描かれるのか？？

フランシス・バリソン / シュリーク（ ナオミ・ハリス）

MARVELコミックスではカーネイジと一緒に脱獄し、恋愛関係にあるヴィラン”シュリーク”。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でも、クレタス・キャサディと同じくサン・クエンティン州立刑務所に収容されています。原作では、ドラッグの売人をしている所を警官に銃で頭を撃たれスーパーパワーに目覚め、音を操り両手や口から超音波ブラストを発して攻撃するキャラクター。音が弱点の“シンビオート”にとっては天敵の様な存在。

演じるナオミ・ハリスは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでティア・ダルマを演じていた事で有名。怪しい雰囲気を出すのが上手な女優さん。

マリガン刑事（スティーヴン・グレアム）

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で初登場のマリガン刑事。
コミックス版では、代々警察官の家系に生まれ、正義感が強い警察官でフルネームは”パトリック・マリガン”でパティの愛称で知られています。
任務中にたまたまカーネイジの出産に出くわし、“シンビオート”の種子を産みつけられた事によりヒーロー”トキシン”として活躍します。トキシンは“シンビオート”の中でも最強と呼ばれる能力を持っていますが…。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』ではどう描かれるのか？果たして”トキシン”に目覚めるのか？？注目のキャラクターです。

『ヴェノム』シリーズ：まとめ

2018年に公開され、SPUMC（ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター）の第一弾として素晴らしい興行収入を記録した『ヴェノム』。2021年には続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が公開され、これからも『ヴェノム』シリーズは続いていきそうです。

MCUの”スパイダーマン”シリーズとの繋がりも予想されており、MCUとの懸け橋になる可能性がある『ヴェノム』。キャラクターもまだまだ未登場ですし、これからの展開に目が離せません。