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『マトリックス』シリーズ:<相関図付き>主要キャラクター/登場人物65名を一挙に総復習!

『マトリックス』シリーズ<相関図付き>主要キャラクター登場人物65名を一挙に総復習! SF
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マトリックスの監視人であり掃除人。”エージェント”

マトリックスの監視人プログラムであり、マトリックスに侵入してくる人間や、削除命令に従わなかったプログラム「エグザイル」を排除することが仕事であり、PCで言う所のウイルスバスターの様なプログラム。
外見は全員、黒スーツに黒グラサン。標準武装として.50AE仕様のデザートイーグルを装備し基本的に無口無表情。
どの人間にも乗り移ることが出来、銃弾も避け、拳はコンクリートも砕く高い戦闘能力を誇るエージェントを一気に紹介。

各エージェントの名前の由来/意味
エージェントに付けられている名前は「どこにでもいる」事を示唆する為によくある名前が付けられている。
スミス(Smith):英語圏のファミリーネームで最も多い
ジョンソン(Johnson):英語圏のファミリーネームとしてはスミスの次に多い
ジャクソン(Jackson):アメリカのファミリーネームとしては13番目に多い
トンプソン(Thompson):アメリカのファミリーネームとしては17番目に多い
ブラウン(Brown):アメリカのファミリーネームとしては5番目に多い
ジョーンズ(Jones):アメリカのファミリーネームとしては4番目に多い

エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)

マトリックス_キャラクター相関図&登場人物一覧_エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)
出典:gizmodo

A.I.がマトリックス内に送り込んだエージェントの一人であり、エージェントのリーダー的存在でありメインヴィラン。
他のエージェントたちと違い、人間達を明確に嫌悪しエージェントでありながら、本心ではマトリックスから解放されることを望んでいる。
1作目の『マトリックス』でネオに破壊されるも、削除命令を拒否し『マトリックス リローデッド』以降ではエグザイルとして復活。エージェントとしての気持ちを捨て、ネオへの復讐に燃えるため、他のエージェントからはアノマリーとされている。
復活する際に、ネオが持っている「救世主のコード」の一部が上書きされた事によりエージェントが持つ能力「1人まで乗り移る事が出来る」の誓約が外れ、他のデータに自分のデータを上書きしまくる増殖/コピー能力を手に入れた。『マトリックス リローデッド』マトリックス内で同化し現実世界に帰還する事ででは現実世界に姿を現している。

作中では唯一「ネオ」という名前は知っているのに、頑なに「アンダーソン君」と呼び続けており、本人にネオだと訂正されても執拗にアンダーソン君と呼んでいる。

『マトリックス/MATRIX』』シリーズの登場人物との相関
<主従関係>デウス・エクス・マキナ
<協力関係>エージェント・ジョンソン、エージェント・ジャクソン、エージェント・トンプソン、エージェント・ブラウン、エージェント・ジョーンズ

登場作品
『マトリックス』(1999)、『マトリックス リローデッド』(2003)、『マトリックス レボリューションズ』(2003)

ジョーンズ(ロバート・テイラー)+ブラウン(ポール・ゴダード)

マトリックス_キャラクター相関図&登場人物一覧_エージェント・ジョーンズ(ロバート・テイラー)+エージェント・ブラウン(ポール・ゴダード)
出典:reddit

『マトリックス』に登場したA.I.がマトリックス内に送り込んだエージェント。
画像では左端がエージェント・ジョーンズで。右端がエージェント・ブラウン。
エージェント・ジョーンズ連邦政府ビルの屋上でネオとトリニティーと戦い残像を残しまくった人物であり、エージェント・ブラウンはは捕縛したモーフィアスに注射をし、トリニティーを追いかけていた人物。

『マトリックス/MATRIX』』シリーズの登場人物との相関
<主従関係>デウス・エクス・マキナ

<協力関係>エージェント・ジョンソン、エージェント・ジャクソン、エージェント・トンプソン、エージェント・スミス

登場作品
『マトリックス』(1999)

ジャクソン(デイビット・キルデ)+ジョンソン(ダニエル・バーンハード)+トンプソン(マット・マッコウム)

マトリックス_キャラクター相関図&登場人物一覧_エージェント・ジャクソン(デイビット・キルデ)+エージェント・ジョンソン(ダニエル・バーンハード)+エージェント・トンプソン(マット・マッコウム)
出典:comingsoon.net

『マトリックス リローデッド』から登場する、スミスよりも後に作られたアップグレードしたエージェント。
左から、エージェント・ジャクソン、エージェント・ジョンソン、エージェント・トンプソンの順番。
ジョンソンをリーダーに3名で行動している。各々がモーフィアスを吹っ飛ばしたり、トリニティーに致命傷を与えるなど高い戦闘能力を持っているが、個別撃破されている。
エージェント・ジョンソンについては『マトリックス レザレクションズ』での登場も公表されている

『マトリックス/MATRIX』』シリーズの登場人物との相関
<主従関係>デウス・エクス・マキナ

<協力関係>エージェント・スミス、エージェント・ブラウン、エージェント・ジョーンズ

登場作品
『マトリックス リローデッド』(2003)『マトリックス レザレクションズ』(2021)

マシン・シティの住人である”機械”

現実世界にある「ゼロ・ワン」と呼ばれる機械の国に住んでいるA.I.を搭載した機械たち。
人間を「電池」として稼働させ、事実上では現実世界の支配者として君臨している。

センチネル

マトリックス_キャラクター相関図&登場人物一覧_センチネル
出典:Pinterest

現実世界におけるマシン・シティのA.I.を搭載した戦闘機械で、人類抹殺の物理的実行役。
その形状からイカ野郎”スクウィッディー”、クラゲなどと呼ばれるが、短距離レーザーに伸縮性のある職種の様なアームなどを持っており非常に戦闘力が高い。また、小型爆弾である「トゥボム」を1つではあるが発射可能で、これでビジランド号やネブカドネザル号を撃破した。
通常の重機関銃やビーム銃による攻撃の他、EMP(電磁パルス)による回路ショートで迎撃が可能ではあるが『マトリックス レボリューションズ』では25万体もの群集でザイオンに襲来し物量で人間を苦しめた。

『マトリックス/MATRIX』』シリーズの登場人物との相関
<主従関係>デウス・エクス・マキナ

名前の由来/意味
センチネル(SENTINELS):英語で歩哨、見張りという意味。

登場作品
『マトリックス』(1999)、『マトリックス リローデッド』(2003)、『マトリックス レボリューションズ』(2003)

デウス・エクス・マキナ

マトリックス_キャラクター相関図&登場人物一覧_デウス・エクス・マキナ
出典:screenrant

マシン・シティの中心に存在し、現実世界での地上の支配者であり機械仕掛けの神。
人間を「電池」として稼働している発電所を運営しており、当たり前だが人類にとっては敵。
しかし、現実世界を維持する為に必要な発電施設を管理するマトリックスが制御不能になった事により、人間の代表である「救世主」ネオと”スミスを倒したら手出しをしない”という取引を行い、ネオの行動を見届けた後、人類との共存に同意した。

『マトリックス/MATRIX』』シリーズの登場人物との相関
<主従関係>センチネル

名前の由来/意味
デウス・エクス・マキナ(DEUS EX MACHINA):デウス(DEUS)=ゼウス、エクス(EX)=究極、マキナ(MACHINA)=機械であり究極の機械神と言う意味。

登場作品
『マトリックス レボリューションズ』(2003)

『マトリックス』シリーズ:全65名の登場人物/キャラクターまとめ

今回、主要人物を中心に登場するキャラクターを相関図と合わせて紹介をさせて頂きましたが、『マトリックス』シリーズは”そもそも”設定がややこしく、現実と仮想を行ったり来たりしますし、更には登場するキャラクター/人物が非常に多いので…と久々に観たり初めて観たりすると混乱する事、間違いなしです。

そんな、途中で登場人物で混乱した場合には、どうぞこのページを役立てて頂けると幸いです。

『マトリックス』シリーズは2021年12月17日に『マトリックス レザレクションズ』の公開が予定されており、これまでと違った『マトリックス』が展開されます。これまでの登場人物に加え新たにエレン・ホルマン、クリスティーナ・リッチやジョナサン・グロフといった俳優陣達も登場予定ですので、どのような世界になるのか楽しみです!
是非、このページを見て『マトリックス』シリーズを更に楽しんで頂ければ幸いです!!

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