- 『ロード・オブ・ザ・リング』人間の主要キャラクター
- アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)
- ボロミア(ショーン・ビーン)
- ファラミア(デビッド・ウェナム)
- デネソール(ジョン・ノーブル)
- エルダリオン(サドウィン・ブロフィー)
- マドリル(ジョン・バック)
- エレンディル(ピーター・マッケンジー)
- イシルドゥア(ハリー・シンクレア)
- セオデン(バーナード・ヒル)
- エオウィン(ミランダ・オットー)
- エオメル(カール・アーバン)
- セオドレド(パリ・ハウ・ストリュー)
- ハマ(ジョン・リー)
- ハレス(カルム・ギッティンズ)
- ギャムリング(ブルース・ホプキンス)
- モルウェン(ロビン・マルコム)
- エオサイン(サム・コメリー)+フレダ(オリヴィア・テネット)
- バーリマン・バタバー(デヴィッド・ウェスリー)
- 『ロード・オブ・ザ・リング』死者の道の亡霊 主要キャラクター
『ロード・オブ・ザ・リング』人間の主要キャラクター
有限の生命であり、エルフと比較すると肉体的にも精神的にも劣っているものの、そのハンデを覆す種としての数と創意工夫を持っている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにおいても中つ国での最大派閥(種族)でもある。
アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)
王国『ゴンドール』の元国王イシルドゥアの末裔であり、卓越した剣術の使い手。
放浪者として長く旅をしていた事もあり、困難を切り抜ける術や英知に長けており旅の仲間のリーダー的存在。ガンダルフの友として、フロドの指輪を葬り去る旅の仲間となる。
でも分かるように、ガンダルフやエルロンドといった各方面の重鎮から非常に買われている。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではゴンドールの王として返り咲き、半エルフのアルウェンと生涯を共にする。
ボロミア(ショーン・ビーン)
ゴンドール国の大将で執政デネソールの長男。
他国にまで名がとどろく剛勇の持ち主であり一行に加わるも、ゴンドールのために指輪は必要であると考えておりフロドから指輪を奪い取る事を画策する。しかし、ウルク=ハイの首領ラーツと闘い、死の際に改心する。
ファラミア(デビッド・ウェナム)
ゴンドール国の大将で執政デネソールの次男であり、ボロミアの弟。
ゴンドールの東側にある領地イシリアンの部隊を率いる隊長を務め、偵察の途中でゴンドールに向かっていたフロド達と遭遇する。
父のデネソールに冷遇されており、父親の愛を取り戻すためにオークに占領されたオスギリアスの砦で奮戦するも瀕死の重体を追う。
『王の帰還 エクステンデッド・エディション』では、エオウィンとの恋愛関係が示唆されるシーンが追加されている。
デネソール(ジョン・ノーブル)
長い間、王が不在となっているゴンドール国の執政であり、実質的な統治者。
アラゴルンにサウロンの攻撃に備えて援助を依頼されるも、アラゴルンに国を奪われるのではないかという疑念を抱き拒絶。
長男のボロミアの死、そして次男ファラミアも瀕死の重傷を負った事に世継ぎの心配から乱心し、最終的には自ら放った炎が衣服に燃え移り塔から身を投げる。
と言うセリフからも分かるように結構な人物。親に向いてない。
エルダリオン(サドウィン・ブロフィー)
至福の国へと去ろうとしていたアルウェンが見る幻に登場する。
因みに演じるサドウィン・ブロフィーはオークのスナガやシャークを演じたジェド・ブロフィーの息子。
マドリル(ジョン・バック)
ファラミアの副官。オスギリアスの戦闘で負傷し、ウルフ=ハイのゴスモグによって止めを刺される。
エレンディル(ピーター・マッケンジー)
エルフの上級王ギル=ガラドと最後の同盟を結び、共にサウロンを打ち倒したた亡国の民の王国の初代上級王であり、ゴンドール王国に連なる物の始祖。
劇中では、原作版と異なり単身でサウロンに挑むもメイスで叩き飛ばされて命を落とす。
イシルドゥア(ハリー・シンクレア)
エレンディルの息子であり、弟アナーリオンと共にゴンドールを創建した事実上の初代のゴンドール王。
冥王のサウロンを打ち倒し指輪を奪う。冥王の指輪として仲間から加工に捨てる事を進められるが「贖いの品」として捨てることが出来ず、指輪に蝕まれていく。
サウロンの指から離れた初代の指輪所有者であり、人間の弱さの象徴のように『ロード・オブ・ザ・リング』で描かれたキャラクター
セオデン(バーナード・ヒル)
屈強な騎馬隊を有する人間種の国『ローハン』の王。
セオドレドの父親でエオメルとエオウィンの伯父にあたる。本来は誇り高く勇猛果敢な王だが、サルマンと“蛇の舌”グリマの策略によって衰弱し、正常な判断ができない状態となっていた。
後にガンダルフにより本来の自分を取り戻し、ローハンの戦いで本来の活躍を見せる。
エオウィン(ミランダ・オットー)
セオデンの姪でエオメルの妹。女性でありながら武芸に秀でているが、女性であるが故に戦いに赴くことを禁止されている。
“蛇の舌”グリマの策略により次第に衰弱しているセオデン王の姿に心を痛めていた。
ゴンドールの戦いには、同じく参戦を許されなかったメリーと共に秘密裏に参戦。ナズグルの首領「アングマールの魔王」の顔面を突き刺して倒すなど値千金の活躍を見せる。
アラゴルンに当初は恋心を抱いていたが、同じくゴンドール国のファラミアに対してお互いに惹かれている様子が伺える。
エオメル(カール・アーバン)
セオデン王の甥でエオウィルの兄。ローハン国の保有する騎馬軍団である岸隊の隊長。
叔父であり養父であるセオデン王を誑かし、妹エオウィンに邪な視線を送るグリマを心底嫌っている。
また、エオウィンが戦に参加すると申し出た時に、体が小さいから城に残るように言い渡す。
セオドレド(パリ・ハウ・ストリュー)
セオデン王の息子であり、ローハン国が有する騎馬軍団の軍団長の1人。
サルマンの軍勢との戦いで負傷し、瀕死の状態でローハンの王都エドラスに運び込まれる。『エクステンデッド・エディション』では葬儀の光景も登場しており、そのまま亡くなった模様。
ハマ(ジョン・リー)
セオデン王の近衛隊長。
黄金館にやってきたガンダルフらの一行を出迎えた入れた後、ヘルム峡谷への撤退時、オークの偵察部隊との戦闘で奇襲により死亡した。また原作には居ない『ロード・オブ・ザ・リング』オリジナルキャラクターであるハレスという息子がいる。
ハレス(カルム・ギッティンズ)
セオデン王の近衛隊長ハマの息子。角笛城の合戦では大人に混じって戦闘に加わる。
原作には居ない『ロード・オブ・ザ・リング』オリジナルキャラクターであり、演じたカルム・ギッティンズは脚本担当の一人であるフィリッパ・ボウエンズの息子。
ギャムリング(ブルース・ホプキンス)
ローハン国王であるセオデン王の近衛。
ハマがオークの斥候による奇襲で殺されてからはその地位を引き継いだらしく、常時セオデンの側に控え、ペレンノール野の合戦ではローハン軍の先鋒を任された。
モルウェン(ロビン・マルコム)
ローハンの西の谷に住む民間人。
集落がアイゼンガルドの軍勢に襲われたとき、子供達をエドラスへ逃がす。その後角笛城で子供達と再会した。
エオサイン(サム・コメリー)+フレダ(オリヴィア・テネット)
ローハンの西の谷に住む民間人であり、モルウェンの子供たち。エオサインが兄でフレダが妹。
自分たちの集落がアイゼンガルドの軍勢に襲われ、ガルルフに乗ってエドラスに逃れた。黄金館では襲撃された話をセオデン達に語り、その後、角笛城で母親と再会した。
バーリマン・バタバー(デヴィッド・ウェスリー)
ブリー村の宿屋『躍る小馬亭』の主人であり、ガンダルフの旧友。
フロド達が『躍る小馬亭』を訪れた時に彼らを出迎え、ストライダー(アラゴルンの通り名)の事をフロドに教える。
『ロード・オブ・ザ・リング』死者の道の亡霊 主要キャラクター
かつてイシルドゥアやエルフの連合軍によってサウロンが倒された時に、イシルドゥアに協力を約束しながらも戦いに参加しなかった者たちの亡霊が集まる死者の道。イシルドゥアの子孫であるアラゴルンの要請に伴い、過去に反故にした約束を果たすべくサウロンに対抗する勢力。
死者の王(ポール・ノレル)
死者の道に集う亡霊、死者の軍団の統治者にして王。
と、鍛え直された王の証である剣アンドゥリルを見せられても、一回は疑いに掛かるなど結構な奴だが…アラゴルンの要請に従い、過去の約束を果たす為に立ち上がる。亡霊でありながら物理的にオークやムマキルなどを攻撃して打ち倒す。
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