Movies column映画コラム

心に響く映画の名言<100選>今のあなたに合った名言も必ずあるハズ!

映画の名言 Movies column
この記事は約5分で読めます。

映画の名言71『キック・アス』:デイヴ(アーロン・ジョンソン)

力がなければ責任は伴わないって?それは真実じゃない

『スパイダーマン』の名言のオマージュ。
「強い力を持つ事には責任がある」というのは正解で”力が無く”たって目の前で起きる悪事や惨事を見過ごすことは、”悪”と一緒なんじゃない?というような感じ。
これはこれで、考える事を要求される言葉ですね…。
とは言え、今作はコメディー、おバカ映画。気軽に観てみては?
”知ってるよ、バカ。”

映画の名言72『スーサイド・スクワッド』:ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)

自分のしたことは変えられない。あんたにだって変えられない!

自分自身の妻や子過去の焼き殺したという過ちを、心の底で望むに家族との幸せな日々に経変して幻想を見せてくる神に近い力を持つエンチャントレス( カーラ・デルヴィーニュ)に対して言ったセリフ。
過去の過ちを含め今の人生であり、それ自身は神様にだって変えられない。自分の過去の過ちを受け入れて前に進もうとする決意を表す名言。

映画の名言73『スポットライト 世紀のスクープ』:ガラベディアン(スタンリー・トゥッチ)

彼はラッキーだ。まだ生きてる

教会による組織ぐるみの”児童虐待”についての隠ぺいを明かす新聞記者の活動を描いたノンフィクション映画。その中で、自身の虐待された経験談を聞いた後、ガラベディアンがマイク(マーク・ラファロ)に言った一言。また被害者の会の一員であるサヴィアノ(ニール・ハフ)も同様に、今生きている被害者について同様の発言をする。
生きている事がラッキーだと思える境遇、体験は出来ればしたくはありませんが、今問題なく生きている事を幸せだと思えるセリフ。

映画の名言74『ターミナル』:アメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)

私の人生はずっと待ち続けてきた。もういったい何を待っているのかもわからないわ

これまで交際した男性は、ダメな男とばかりなアメリア。そんなアメリアがビクター(トム・ハンクス)との会話で言ったセリフ。
この気持ち、わからないことも無いですよね…。
何とかなると思ってずっと寝かしていると、そもそも何が何とかなるのか分からない。みたいな。
”待つ”事も必要ですが、行動をとる事もやはり大事!と今後、後悔しない様に反面教師的に教えてくれる名セリフ。
”君だよ。君を待っているんだ”

映画の名言75『キル・ビル』:エル(ダリル・ハンナ)

眠りながら死ぬなんて、私たちみたいな人間には贅沢よ

意識を失い病院のベッドで寝ているブライド(ユマ・サーマン)に、看護師に変装し即刷しようとしているたエルが言ったセリフ。
多分、これを読んでる人は”私たちの様な人”では無いと思いますが、自分も最期は眠る様に迎えたいと願ってますし、大多数の方はそういう人生を送りたいなと思っていると思います。
それがどれだけ贅沢なのか。そんな事を思わせるセリフです。

映画の名言76『プラトーン』:クリス(チャーリー・シーン)

生き残った俺たちには義務がある。戦場で知ったことを伝え、残された人生を正しく生き、命をムダにしないということだ

この映画の最後のセリフ。
戦争がどれだけ悲惨であるか、今生きている人の多くはもう戦争体験者ではありませんが、映画を通じ”それ”を感じられることは大事なことだなと思います。
そういった事を、1つに凝縮したような名言。

映画の名言77『イントゥ・ザ・ワイルド』:クリス(チャーリー・シーン)

幸福が現実となるのは、それを誰かと分かちあったときだ。

主人公のクリス(エミール・ハーシュ)は自ら進んで孤独な生活を選択したのですが、最後のシーンで飢餓に苦しみながら書き記した言葉がこちら。
主人公の半生を映画で追従していくのですが、映画を見てのこの一言は、非常に重たいです。
私たちにとっては周りに人がいる事が当たり前ですが、その当たり前を、当たり前ではなく幸せだと認識させてくれる。そんな名言です。

映画の名言78『アメリカン・ヒストリーX』:ダニー(エドワード・ファーロング)

憎しみは荷物だ。いつも怒っていられるほど人生は長くないんだ。そんなにもったいないことはない。

白人至上主義の兄弟を通じて、人種差別や貧困の差などを訴えかけるこの映画。映画のラストシーンはリンカーンの就任演説を引用したダニーのレポート”アメリカン・ヒストリーX”で締められるのですが、この一言はそのレポートの一節。
最終的には、彼も報復を受けて亡くなります。
憎しみを捨てる事は難しが、憎しみを置いて行かないと人生が前に進まない。憎しみは連鎖する。
人生の中で、大小あれど人を恨むこともありますが、そんな時に思い出したい名言です。

”怒りが君を幸せにしたか?”

映画の名言79『レ・ミゼラブル』:ガブローシュ(ダニエル・ハトルストーン)

死ぬときだけはみんな平等。平等とはこういうことだなんだ。

貧富の差が著しい当時のフランスで浮浪児だが、力強く生きる少年 ガブローシュ(ダニエル・ハトルストーン)の名言。
映画の名言78『アメリカン・ヒストリーX』と同じく、差別や貧困差に対しての痛烈な批判、提言ですよね。
これを言うのが、作品上11歳の男の子な訳です。
この言葉を受けて奮い立つのか。迎合するのか人それぞれだとは思いますが、考えさせられる名言です

映画の名言80『サンドイッチの年』:マックス(ヴォイツェフ・プショニャック)

今年のような年は、ハムの薄切れのようなものだ。二枚の厚いパンの間に挟まって。つまりサンドイッチの年だ。そういう時はよく噛み締めなきゃならん。カラシが一杯で涙が出ても、全部食べなきゃならんのだ。

両親を収容所で亡くしたユダヤ人の主人公ヴィクトール(トマ・ラングマン)と、裕福な家庭に生まれたフランス人の少年フェリックス(ニコラ・ジロディ)の友情を描いたフランス映画。
この言葉は、ひょんな事からヴィクトールとフェリックスの友情が破綻してしまった時に、落ち込んでいるヴィクトールに、励ますように彼の雇い主であるマックスが優しく語った名セリフ。
辛い時にこそ、それを噛みしめ人生の糧にして生きていきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました