- 映画の名言41:『ボディーガード』:フランク(ケビン・コスナー)
- 映画の名言42:『プラダを着た悪魔』:ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)
- 映画の名言43:『地獄の黙示録』:キルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)
- 映画の名言43:『猟奇的な彼女』:木の下の老人(ユ・スンチョル)
- 映画の名言44:『イルマーレ』:アレックス(キアヌ・リーブス)
- 映画の名言45:『グレイテスト・ショーマン』:バーナム (ヒュー・ジャックマン)
- 映画の名言46:『パルプ・フィクション』:マーセルス(ヴィング・レイムス)
- 映画の名言47:『アメリ』:レイモン (セルジュ・メルラン)
- 映画の名言48:『最高の人生の見つけ方』:エドワード (ジャック・ニコルソン)
- 映画の名言48:『風と共に去りぬ』:スカーレット (ヴィヴィアン・リー)
- 映画の名言49:『グリーンブック』:トニー(ヴィゴ・モーテンセン)
- 映画の名言50:『ビューティフル・マインド』:ジョン(ラッセル・クロウ)
映画の名言41:『ボディーガード』:フランク(ケビン・コスナー)
「死を恐れないのと、死にたいというのは違う」
観たことが無い人でも、レイチェル役を演じるホイットニー・ヒューストンが歌う主題歌「I Will Always Love You」は知っているはず。
音楽の知名度も合わせ、非常に有名な映画ですね。
その中でボディーガードのフランクが言うセリフ。
まさにその通り。でもこの違いってニュアンスは分かっても言葉にするのは難しいですよね。
打ち勝とうとするのか、受け入れかの違いだと思ってますが…
どうなんでしょう?
映画の名言42:『プラダを着た悪魔』:ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)
「キミは努力していない。ただ愚痴を並べているだけだ。」
アンドレア(アン・ハサウェイ)が弱音を吐いた時に、違う部署のナイジェルという先輩が言うセリフ。
この言葉、グサッと来ますよね。
やはり自分には甘い部分があるのが人間ですし。
今の状況が最善か。自分は最高のパフォーマンスを出せているのか?自分を奮い立たせてくれる。そんな名言です。
映画の名言43:『地獄の黙示録』:キルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)
「朝のナパームは格別だ」
なんてセリフ!!記憶に強烈に残る一言ですね。
これを聞いて人生の何かの指針になるか?という観点からは名言では全くないですが…。この作品の世界感が、戦争という狂った世界を的確に表現する名言。
本当にそんな世界が来ない事を祈るばかりです。
映画の名言43:『猟奇的な彼女』:木の下の老人(ユ・スンチョル)
「運命というのは、努力した人に偶然という橋をかけてくれる」
久しぶりに役名も無いキャラクターの名言。
亡くした彼氏を忘れられず、新しい恋に勇気の出ない彼女(チョン・ジヒョン)が2年後の再開を約束して、キョヌ(チャ・テヒョン)と埋めた木の下にタイムカプセルを埋めるのですが、彼女は勇気を出せるまでに3年かかり3年後にその場所に訪れます。当たり前にキョヌはおらず代わりにいた老人との会話での一言。
エンディングへ向かう大事な一言ですし、今までの行動が報われると思える名言です。
映画の名言44:『イルマーレ』:アレックス(キアヌ・リーブス)
「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい」
この作品は湖畔の家の1つのポストを通じて繰り広げられる、時空を超えたラブストーリーなのですが、その中で失恋をしたケイト(サンドラ・ブロック)にアレックスが書き送った言葉がこの名言。
失恋で落ち込むこともあるけれど、失恋する事で人は深みを増して、より美しくなれると伝えてくれます。
辛いことがあっても、次の一歩を踏み出すための勇気をくれる言葉ですね。
映画の名言45:『グレイテスト・ショーマン』:バーナム (ヒュー・ジャックマン)
「みんな違うから輝くんだ」
小人症の男や髭の濃い女性、結合双生児の兄弟など、これまで隠れて生きてきたメンバーたちを鼓舞して、勇気づけるバーナムのセリフ。
また、返答としてのそんなメンバー達の「光を与えてくれた」というセリフも合わせて名言たる所以かなと。
”出る釘は打たれる”と言いますが、皆それぞれ違った個性があるし、人それぞれ違ったコンプレックスを持っていると思います。それを受け入れる事の素晴らしさがこの言葉に集約されている気がします。
映画の名言46:『パルプ・フィクション』:マーセルス(ヴィング・レイムス)
「プライドは痛みしかもたらない。絶対に助けてなどくれない」
ギャングのボスであるマーセルスは、落ち目のボクサーであるブッチ(ブルース・ウィリス)に八百長を持ちかける時の言葉。そう言われてブッチはマーセルスから金を受け取るのだが…ブッチにも考えがあった。
ていうシーン。でもこの言葉思い当たる事ありません?
ブライドも大切ですが、強すぎると身を滅ぼします…。
映画の名言47:『アメリ』:レイモン (セルジュ・メルラン)
「君の骨はガラスでできているわけじゃない。人生にぶつかっても大丈夫だ」
骨が脆くて外出できない老人のレイモンがアメリ(オドレイ・トトゥ)に送った言葉。
”当たって砕けろ”と言いますが、実際に砕ける訳じゃない。
当たりまえですが、それでも失敗は怖いですよね。
でもそれを恐れずに前に進む事が、恋愛においても人生においても大事だと思い出させる名言。
「もしこのチャンスを逃せば、やがてはお前の心はわしの骨のように、乾いてもろくなってしまうだろう」
映画の名言48:『最高の人生の見つけ方』:エドワード (ジャック・ニコルソン)
「彼の最後の数ヶ月は、私にとって最高の数ヶ月でした」
カーター(モーガン・フリーマン)が亡くなってからエドワード読む弔辞の一言。
余命を告げられ辛い状況でも、楽しみを幸せを見つけに出た2人だからこそののセリフです。
こんなことを言える友人を作れた(る)人生は幸せですね。
人生を見返した時に、一緒に過ごした時間は最高だったと思えるように、今ある友情を大切に。
映画の名言48:『風と共に去りぬ』:スカーレット (ヴィヴィアン・リー)
「明日は明日の風が吹く。」
スカーレット・オハラが波乱にとんだ恋愛を経て、故郷に戻ることにしたラストシーンのセリフ。
元々あった言葉を翻訳で当てたのか、『風と共に去りぬ』が初出なのかは諸説ありですが、誰もが知ってる名言ですね。
言葉の感じから”男っぽい”ですが女性の言葉。
ぶっきらぼうな感じででは無く、今はつらくとも明日にはまた新しい良いことがおこるかもしれない、という前向きな一言。
嫌な事があっても”明日は明日の風が吹く”さ。
映画の名言49:『グリーンブック』:トニー(ヴィゴ・モーテンセン)
「寂しい時は、自分から先に手を打たなきゃ」
天才的なピアニストのドクター(マハーシャラ・アリ)に対し、疎遠になっている兄に手紙を書いてみたら?というトニーの提案にドクターは強がるんですが、そんなドクターにトニーが言ったセリフ。
こういう疎遠になった関係って結局、お互いが牽制をしている状態なので、思い立った時にどちらかが先に動くしかないですもんね。
分かっていても、こうやって背中を押してくれる言葉はありがたいはずです。トニーの役柄が良く表れた名言。
映画の名言50:『ビューティフル・マインド』:ジョン(ラッセル・クロウ)
「誰だって過去につきまとわれてるものさ」
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